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トイレダッシュ (RunPee) にはある
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ダッシュタイムを見つけるのがいちばん難しい映画は?

いちばんよく聞かれる質問の一つが、「ダッシュタイムを見つけるのがいちばん難しかった映画はどれ?」です。下の1位を見たら、たぶん「ああ、やっぱりね」とうなずくと思います。(今のうちに当ててみますか?ヒントを一つ。トイレダッシュ (RunPee) は2008年に始まったので、答えはそれ以降の映画です。)

以下は、並外れて手間がかかった映画と、それぞれ何が難しかったのかです。舞台裏をちょっとのぞく感覚でどうぞ。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

難しいだろうとは思っていましたが、まさかここまでとは。手のつけどころがほとんどありませんでした。

CNN, BBC One, Vanity Fair, NPR, Today, BuzzFeed
7:42●●● 95%
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ダッシュタイムを見つける最初のステップは、合図とそれが現れる時刻をメモし、その区間で起きることを書き始めることです。ところが、映画が突然とんでもないことをやってのけて、「いや、これは名場面だ。誰も見逃したくないはず」と思うことがあります。そうなると、そのダッシュタイムはボツにして探し直しです。明らかにダッシュタイム向きではない場面もあれば、向いているように見えて実はそうでない場面もあります。たとえば感情を強く揺さぶる場面は、自分の目で観るべきです。あの衝撃は、あらすじでは伝えきれません。キャラクターの登場場面がダッシュタイムになることはまずありませんし、キャラクターの死の場面もめったにありません。

『アクロス・ザ・スパイダーバース』を観終わったとき、手元に残っていたのは一度ボツにしたダッシュタイムばかりでした。正直、そのうち一つはまあ使えるものでしたが、残りはひどいものでした。入れたくはなかったのですが、トイレダッシュ (RunPee) の目的は皆さんに選択肢をお渡しすることです。そして、悪い選択肢でも選択肢がないよりはましです。だから私たちは、良いものも悪いものも含めて、20〜45分ごとにダッシュタイムを用意するようにしています。少なくとも、どれが悪いかを警告して比較的ましなものをおすすめすることはできます。あとは皆さんの膀胱にまだ余裕があることを祈るばかりです。

『1917 命をかけた伝令』

この映画はどの場面にも重みがありますが、それでも3つ抜き出しました。あらすじから場面を思い描けて、しかも物語をあまり明かしすぎないものです。

素晴らしい演技と引き込まれる物語に加えて、この映画で最も驚くべきなのは、全編がワンカットで撮られていることです。少なくとも、そう見えるように作られています。アクションも緊張感も一瞬たりとも途切れないので、いいダッシュタイムが入り込む隙がありません。終盤近くに、兵士が川を流されていく場面というまずまずのものが一つあります。それ以外は、運任せです。

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

ダッシュタイムを5つ作りましたが、これほどの大作にしてはそれでも足りません。

この映画は別の意味で難しいんです。長すぎるのです。3時間半ぶっ通しでダッシュタイムを探していると、映画そのものが難しくなくても消耗します。ダッシュタイム作りは仕事であり、決して楽ではありません。物語を追いながら同時にメモを取らなければならず、一度に3時間以上というのは本当にきついのです。

『トップガン マーヴェリック』

間違いなく、これまで担当した中で最も難しい映画の一つです。おすすめしたいと思えるダッシュタイムが一つもありません。でもそれが仕事なので、できる限りのことをします。

これも最初から最後まで緊張しっぱなしの映画で、どの場面にも役割があります。唯一満足しているのは最後のダッシュタイムです。マーヴェリックが装備を整え、戦闘機に乗り込み、敵基地への攻撃に備える場面です。「大したことは起きない」と言えなくもありません。実際には、彼が整備長に心のこもった別れを告げ、それから戦闘機が離陸するだけです。でも、その緊張感は押しつぶされそうなほど濃密です。あの区間を見逃すのは惜しいですが、もし膀胱が限界なら、私ならそこで済ませて、最後のクライマックスを邪魔されずに心ゆくまで楽しみたいです。

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』

ミステリーは、ダッシュタイム作りにとって最も難しいジャンルです。重要な情報をすべてそれぞれのあらすじに盛り込もうとするので、結果的にあらすじがいつもより長くなります。

話についていくのが難しい映画は、どれもダッシュタイムを作るのが難しいものです。ミステリーがほかのジャンルより厄介なのは、完璧なダッシュタイムを見つけたと思ったら、30分後に、その区間のなんでもない細部が謎全体の鍵だったと気づくことです。『ナイブズ・アウト』は、ダッシュタイムを間違えていないか確認するためだけにもう一度観直した、数少ない映画の一つです。

バーベンハイマー

2本の映画を続けて、5時間休みなしでダッシュタイム作り。

(2023年、米国で『バービー』と『オッペンハイマー』が同じ日に公開され、2本を続けて観る人がたくさんいました。この名前はそこから来ています。)

ときどき1日に2本分のダッシュタイムを作らなければならないことがあり、上映時間がうまく合うといつもありがたく思います。バーベンハイマーはまさにぴったりでした。『オッペンハイマー』の初回上映からそのまま『バービー』へ、その間にちょうど私自身がトイレに行ける時間がありました。でもそれは、5時間ぶっ通しの作業ということでもあります。『バービー』は難しかったものの、無茶苦茶というほどではありませんでした。『オッペンハイマー』ははるかに難しかったです。トイレダッシュ (RunPee) アプリにも書いたとおり、まともなダッシュタイムを見つけるのは本当に骨が折れました。映画の大部分が短いカットの連続でできていて、1分を超えるカットはほとんどないのです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』

当然ながら、これは難しかったです。最後のダッシュタイムは映画の終わりの1時間以上前です。そして信じてください、その後には見逃していい場面なんて一つもありません。

この映画に取り組んでいる間、私はずっと腹を立てていました。3時間の映画の中で、かろうじて合格と言えるダッシュタイムはたった一つ。タイムトラベルから戻ってくる場面を覚えていますか?ブラック・ウィドウ以外の全員が戻ってきます。そこをダッシュタイムにせざるを得ず、書いている間ずっと申し訳ない気持ちでした。そのダッシュタイムにつけた私の内部メモはこうです:この区間は要約するのは難しくないが、情報量が多く、場面も多く、キャラクター同士のやりとりも多い。

要約するのは難しくありません。でも、それは全員がブラック・ウィドウを悼む場面なのです。それでも、私の前には二つの道しかありませんでした。ここを使うか、丸々2時間の上映時間にダッシュタイムを一つも置かないか。だから私は心を鬼にして、ブラック・ウィドウを悼む場面を犠牲にしました。

『インセプション』

この映画は3回続けて観て、ようやくまともなダッシュタイムを作れるくらいに理解できました。

これこそが難しさの基準です。上映時間は2時間28分で、決して短くありません。ミステリーの要素があり、上で書いたとおりミステリーは最も難しいジャンルです。今でも語り草になっている映像の見せ場があります。そして、すべての仕組みを説明する——あるいは説明しようとする——長い説明シーンがあります。説明シーンは、たいていまずまずのダッシュタイムになります。映画が何かのマクガフィンの細かい設定に数分を費やしても、結局のところ要点は「みんなが死ぬ前に爆弾を解除しなければならない」だったりするからです。

ところが『インセプション』の説明シーンは、映画をなんとか半分理解するための唯一の頼みの綱で、しかも普通のものよりはるかに、はるかに複雑なのです。公開初日の夜、この映画のダッシュタイムを作ったのは私の母でした。作ってはくれたものの、何が起きているのかさっぱりわからず、ダッシュタイムが良いのかどうかもわからないと言っていました。次の夜に私が自分で観に行くと、すべて腑に落ちました。その翌日、もう一度、今度は2回続けて観て、ようやく最良のダッシュタイムをおすすめできるくらい理解できたと感じました。といっても、良いダッシュタイムというわけではありません。この映画に良いダッシュタイムはなく、あるのは「いちばんましな選択肢」だけです。

特別賞

トイレダッシュ (RunPee) が始まったのは2008年です。それ以前に公開された映画の中にも、ダッシュタイムを作るのがとてつもなく難しそうな作品がいくつか思い浮かびます。

『ショーシャンクの空に』 トイレダッシュ (RunPee) を始めて数年後、母と私はこの映画を観直したのですが、ダッシュタイムを作らなくていいことにほっとしたのを覚えています。どの場面も詩のようで、どこを見逃しても罪というものです。

『ジョーズ』 これも名作です。ゆったりした区間もありますが、どれも見事にサスペンスを積み上げていくので、どこを見逃してももったいないのです。

『スター・ウォーズ』 これは実際に、純粋にお遊びでダッシュタイムを作ってみました。私が見つけられた、どうにか許容範囲と言えるダッシュタイムは、デス・スターから脱出してTIEファイターを撃ち落とさなければならない区間だけです。もちろんあれも名場面です。でも、この映画で名場面じゃない場面なんてありますか?

皆さんはどう思いますか?ほかに、ダッシュタイムを見つけるのが特に難しそうな昔の映画はありますか?


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