ダッシュタイムとは
3時間の映画を観ていれば、途中でトイレに行きたくなる瞬間は必ずあります。問題は「行くか行かないか」ではなく、「大事な場面を見逃さずに、いつ行けるか」です。
その「いつ」にあたる数分間が、ダッシュタイムです。
トイレダッシュ (RunPee) がしているのは単純なことです。それぞれの映画の中で、いちばん席を立ちやすい数分間を見つけ出し、それがいつ始まるのか、だいたいどれくらい続くのか、席を外している間に画面で何が起きていたのかを教えます。
ダッシュタイムは「退屈な場面」ではない
ここがいちばん誤解されやすいところです。
ダッシュタイムかどうかを決めるのは「この場面がつまらないかどうか」ではありません。基準はこうです。
短く正確に要約でき、かつ物語の進行や感情の起伏にほとんど影響を与えない場面であること。
この二つはまったく違います。アクション映画には「退屈な場面」がほとんどありませんが、それでもダッシュタイムは見つかります。逆に静かなドラマ映画は全編が静かでも、ダッシュタイムが一つもないこともあります。その静けさ自体が重要な意味を持っているからです。
ある場面が使えるかどうかを判断するときに私たちが実際に問うのは、別の質問です。3分間席を外して戻ってきたとき、ひと言の説明で話についていけるか? ついていけるなら、それはダッシュタイムです。ついていけないなら、どれほど地味な場面でも対象外です。
ダッシュタイムは「見つける」ものであって「作る」ものではない
ここがトイレダッシュ (RunPee) の信頼性を支えている部分です。
数合わせのために映画の途中を適当に切り取ることはしません。ダッシュタイムがどこにあるかを決めるのは映画そのものの構造——監督がどう場面のリズムを組み立て、編集者がどう緩急をつけたか——であって、私たちの都合ではありません。
だから、ダッシュタイムが5つある映画もあれば、1つしかない映画も、まったく無い映画もあります。手を抜いているのではなく、映画自体がそう作られているからです。
ダッシュタイムの中身
どの映画を開いても、それぞれのダッシュタイムには次の4つの情報が付いています。
- 開始時間 — 本編の開始から数えて、秒単位(誤差±5秒)で正確に。
- 合図 — 台詞や、はっきりと認識できる画面。これが来たら、席を立っていいサインです。合図自体がネタバレにならないよう注意して選んでいます。
- 長さ — だいたい2分30秒から5分程度。
- あらすじ — 席を外している間に画面で実際に何が起きるか。話についていけるだけの情報量で、かつ30秒以内で読み切れる長さにまとめています。
アプリにはタイマー機能もあり、ダッシュタイムが始まる約30秒前にバイブレーションで知らせてくれます。オフラインでも動作するので、上映中はスマートフォンを機内モードのままで大丈夫です。
深く知りたい方へ
- 使い方 — アプリでダッシュタイムをどう見るか
- おまけ映像とは — エンドクレジット中・後の「おまけ映像」について
- トイレダッシュについて — トイレダッシュ (RunPee) というアプリについて