映画館には一時停止ボタンがない
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トイレダッシュ (RunPee) のデータベースに追加する新作映画は、どうやって決めているのか?

追加する映画の選び方

これは、トイレダッシュ (RunPee) の運営で私が下さなければならない判断の中でも、いちばん難しいもののひとつです。難しい理由は、判断材料が不完全だからです。映画が公開される前に、それがどれだけ人気になるかを知ることはできません。ここでは、私が判断するときに従っている大まかな指針をご紹介します。

迷わない選択

よく知られた全国公開(ワイドリリース)の映画なら、100%追加します。これは迷うことがありません。

それ以外のすべて

私たちが抱えている大きな制約のひとつは、映画の90%を観ている私ときょうだいのシスが、どちらも比較的小さな町に住んでいることです。私が住んでいるのはノースカロライナ州スワナノア。ハリケーン・ヘリーンで浸水被害を受けた町のひとつです。シスはテネシー州モリスタウンに住んでいます。地元のAMCの映画館では限定公開の映画はめったに上映されず、上映されるとしても大都市圏での公開から1〜2週間遅れになります。

私が使っている主な指標のひとつがIMDbの人気ランキングです。(上の画像の右上。)新作をデータベースに追加するのはたいてい水曜日です。その時点でトップ1,000に入っていない映画は、追加を考え直します。もちろん、公開後に人気が出るタイプの映画にはうまく機能しませんが、私が使える指標としてはこれが中心になっています。

外部への依頼

ダッシュタイムを作れるPeeps――私はそう呼んでいます――はほかにも何人かいます。これが役に立った好例が『哀れなるものたち』のような映画です。(『哀れなるものたち』のレビューを読む:評価A+)この映画は一流スターがずらりと並んでいましたが、全国公開作品ではありませんでした。幸い、ニューヨーク在住のPeepsのひとりが公開直後にダッシュタイムを作ってくれました。ここアシュビルで公開されたのは、その数週間後でした。

近日公開:「近日公開」機能

今、トイレダッシュ (RunPee) アプリに新機能を準備しています。IMDbを検索して、観たい映画にグッドをつけられる機能です。この機能を使ってくださる方が十分に増えれば、どの映画をトイレダッシュ (RunPee) アプリに追加する価値があり、どれを見送ってもいいかを判断しやすくなります。これは、同時に追加を進めているもうひとつの機能――多言語対応――と組み合わせると、とても役に立つはずです。たとえば日本で話題の映画が公開されるなら、事前にそれがわかるので、日本にいる誰かにダッシュタイムを追加してもらうことができます。

映画は何時に観ているのか?

私たちは、どの映画もできるだけ一般公開の初回上映に足を運び、公開日の木曜日のうちにダッシュタイムを追加するよう努めています。木曜日は、映画館へ行き、映画を観て、急いで帰宅してダッシュタイムを追加するための日と決めています。ときには、1本目のダッシュタイムを追加する時間もないまま、続けざまに映画を観なければならないこともあります。『バービー』と『オッペンハイマー』が同じ日に公開されたときがまさにそうでした。『バービー』をなんとか観終えて、別のスクリーンへ急いで移動し、『オッペンハイマー』の予告編が流れている間に『バービー』のダッシュタイムを追加したのを覚えています。

特にシスの場合は、観に行くのを金曜日まで延ばさざるを得ないこともあります。そういうときは、できるだけ早くダッシュタイムを追加するよう全力を尽くします。

誰がどの映画を観るのか?

経験から学んだのは、好きではないジャンルのダッシュタイムを作るのは難しい、ということです。私にとってそれはホラー映画です。いわゆるホラー・超常現象系の映画は避けているのですが、シスは大好きなんです。なので、ホラー映画のダッシュタイムはすべてシスが担当しています。シスはこのジャンルのファンなので、ファンが何を観たいか、何なら見逃してもかまわないかがわかるんです――たいていは。

トイレダッシュ (RunPee) の創業者として、いちばん人気のある映画のダッシュタイムを作るという大変な仕事は自分がやるべきだと思っています。幸い、私はスーパーヒーロー、アクション、SFといったジャンルが大好きで、大作映画の大半はこれらのジャンルです。

残念ながら、私もシスもミュージカルが苦手なので、ミュージカル映画のダッシュタイム作りには手を焼いています。私に任せてもらえるなら、歌は1曲おきに全部ダッシュタイムにしたいくらいです。でも、ファンがそう思っていないことはわかっています。なので、ミュージカルのダッシュタイムを作るときは、なるべく歌がダッシュタイムに入らないようにしています。どうしても歌をダッシュタイムにする場合は、主人公が歌っていない曲を選ぶようにしています。

ひとつの映画にダッシュタイムはいくつあるのか?

意外に思われる方が多いのですが、良い映画には良いダッシュタイムがあり、悪い映画には悪いダッシュタイムしかありません。

説明させてください。

編集が雑で、場面から場面へめまぐるしく飛ぶような映画は、良いダッシュタイムを見つけるのが非常に難しいことで知られています。思い出してください。良いダッシュタイムの定義とは、「プロットや物語の重要な要素を落とさずに、簡単に要約できる場面(または一連の場面)」です。ダッシュタイムの中に物語にとって重要な情報が含まれていてもかまいません。それが緑の線じゃなくて青い線を切ることのような単なる説明だけなら、その場面はダッシュタイムにできます。その情報なら簡単にお伝えできますから。でも、感情を揺さぶる場面や笑える場面は、正確に要約することができません。そういう場面はダッシュタイムには使えないのです。

実は、本当に良い映画はテンポが良く、場面から場面へじっくりと展開していくことが多いので、1つか2つの場面をまとめて素晴らしいダッシュタイムにする余裕があります。ところが編集の雑な映画は、短い場面から短い場面へと飛び移ります。どんなに短い場面でも一つひとつ要約していくと、そのぶんあらすじが長くなってしまいます。私たちは、あらすじをすぐ読めるよう、だいたい100語(英語)程度に収めるようにしています。

つまり、結局は映画次第――言うまでもありませんね。私たちの目標は、最初のダッシュタイムを本編開始から15〜30分のあたりで見つけ、その後は終わりまで30分ごとにダッシュタイムを追加することです。少なくとも、それが目標です。映画が協力してくれないこともあります。本当に良い映画では、前半の1時間に良いダッシュタイムがいくつかあって、後半は重要な場面が次から次へと続く、ということも珍しくありません。そういう場合は、緊急ダッシュタイム(参考:良いダッシュタイムとは?)を追加することがあります。その名のとおり、最後の手段としてだけ使ってください。

https://runpee.com/about-runpee/everything-about-peetimes/